運用体制
当社の運用方針・計画は、運用部及びファンド推進部による調査・分析を踏まえ、運用担当者が起案し、運用部門内の協議を経て、コンプライアンス部に提出します。コンプライアンス部において法令、信託約款および社内規程等との適合性を確認した後、取締役会の監督の下、投資政策委員会において審議、承認のうえ運用の執行が行われます。運用の執行においては、法令、信託約款、社内規程等の遵守状況について、ファンド管理部、コンプライアンス部がチェックを行います。運用に関わるリスクおよび法令遵守の状況は、ファンド管理部が日々チェックし、コンプライアンス部、および運用担当者に報告します。また、運用実績のチェックは、投資政策委員会、およびコンプライアンス委員会において定期的に行います。
運用上のリスク管理
当社では、取締役会が決定した運用リスク管理に関する基本方針に基づき、運用部/ファンド推進部、ファンド管理部、コンプライアンス部ならびに投資政策委員会等が直接的または間接的に運用状況のモニタリングを通じて運用リスクの管理を行います。
〔1〕ファンド管理部にて、運用リスク管理を行い、定期的に運用リスク状況を投資政策委員会に報告します。
〔2〕ファンド管理部は、運用リスク等のモニタリングを行い、その結果をコンプライアンス部および運用担当者に報告します。ファンド管理部は、状況に応じて運用部/ファンド推進部に内容の確認を行います。確認の結果、ファンドの商品性に合致しないリスクが存在すると認められた場合は、運用部/ファンド推進部に対し注意喚起を行い、委託会社の投資政策委員会において報告を行います。
〔3〕〔2〕による投資政策委員会への報告が行われた場合、投資政策委員会は、速やかに対応策を決定し、改善指示を行います。