TORANOTEC、住友生命と業務提携による事業共創を推進
プレスリリースTORANOTEC、住友生命と業務提携による事業共創を推進
〜CVCファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」からの出資に伴い
「資産の健康」に向き合える社会の実現に向けた商品・サービスの開発で協業〜
資産運用とアプリ開発・運営を行うフィンテック企業、TORANOTEC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジャスティン・バロック、以下:「トラノテック」)は、住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」からの出資に伴い、同社と人生100年時代における「資産の健康」分野において、事業共創を開始いたしました。
「すべての人を投資家に」をモットーとするトラノテックは、少額投資サービス「トラノコ」を通して、投資を始める上で人々がもつ心理的・物理的ハードルを極限まで下げ、誰もが無理なく、日々の消費生活から自然な形でコツコツ資産形成ができるサービスを展開し、投資が人々の生活の当たり前の一部となる社会の実現を目指しています。
一方、住友生命は、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング※1」に貢献するサービスや最適な保障の提供を推進しています。人生100年時代と言われる今日、身体や心の健康とともに「資産の健康」が一層重要となってきており、両社は双方の強みを活かして、お客様のウェルビーイングに貢献する商品やサービスの開発を含む事業共創を開始するに至りました。
※1 ウェルビーイングとは、「健康」に対する新たな価値観であり、「身体的・精神的・社会的・経済的に幸せと感じる状態」、ひいては「そうあるための行動、選択、ライフスタイルを積極的に追求すること」です。
住友生命との協業概要
住友生命とトラノテックは、今般の出資を通じた資本面での連携により、若年層において始めるハードルが高い「保険」と「投資」のイメージを払拭し、若いうちから「資産の健康」に向き合える社会の実現を目指して事業共創を図ります。昨今の働き方の多様化によって、毎月の収入が大幅に変動するお客さまが増加していることからも、家計における固定費の在り方を再定義する取組みは社会的にも意義あるものと考えております。
<今後検討を進める事業共創の一例>
・ おつり投資のご利用者層に適した保険商品の開発
・ おつり投資と連動した新たな保険サービスの開発
・ おつり投資と保険をパッケージ化した福利厚生サービスの開発
・ 若年層向けのマーケティング研究
今回の事業共創に関して、トラノテックの代表取締役社長、ジャスティン・バロックは次の通り述べています。
「健康寿命と資産寿命の両立がますます重要となる今日の長寿社会において、住友生命と共に新たな事業を開発していけることを大変嬉しく思います。フィンテック分野での当社の強みを活かし、多くの人びとの長期的な資産の健康を支えていける真に価値のある商品やサービスの開発に邁進してまいります。」
「トラノコ」について
トラノコは、日々のお買い物データから算出されるお買い物のおつり分や各種ポイントを、毎日コツコツ、楽しく簡単に投資に回し、少額から本格的な資産形成ができるアプリサービスです。トラノテックの完全子会社、TORANOTEC投信投資顧問株式会社が提供しており、3つのファンドから1つを選ぶだけで、世界中の株式・債券等に幅広く分散投資できます。また、無料歩数計アプリ「マネーステップ」と連携することで歩くだけで投資資金を毎日獲得できる「歩いて投資」機能など、投資が楽しくなる各種サービスを搭載しているため、今まで投資を行ったことがないお客様にとっても無理なく長期的な資産形成を始められます。https://toranoko.com